1950～60年代、アンペックス社製テープレコーダー用モニター・アンプ/スピーカー として製造されたmodel 620 (参考画像９）のアンプ部を入手しました。
専門家に、日常使いできるよう整備をして貰いました。
RCA６V6GTｘ２が搭載されていましたが、現在は日立製６V6GTに変更してあります。
8インチ、10インチ・フルレンジスピーカーを駆動すると非常に力強い良い音です。
ヴィンテージ・フルレンジの慣らし運転用に50時間程度使用しました。
Ampexオリジナルモニタースピーカーは JBL 8インチD208/216のAmpex OEMモデルでした。
D208/216/LE8Tや Altec 755E などで カレン・カーペンターのアルト・ヴォイスを楽しみました。
まるで、横で歌ってくれているような良い音です。
追加参考情報；
米国 117Ｖ仕様ですが、100Ｖ駆動で、全く問題ありません。
シングルスピーカー駆動前提の回路構成なので２Way,３Wayのシステムに接続すると、ネットワーク内のC/Lと共振して、発振（モーターボーティング現象）気味になる場合あるそうです。 米国マニアからの情報です。
単品のＳＰを駆動は、非常に安定しています。
即決価格で落札された際は、スペアの６Ｖ６ＧＴ4本を添付します。(画像10に掲載）
2本；Ａｍｐｅｘオリジナル搭載の ＲＣＡ製６Ｖ６ＧＴ2本；スペアとして準備したＳｙｌｖａｎｉａ製 6V6GTY