横浜写真と呼ばれた明治期の大判手彩色写真で、鶏卵紙の写真に着色されています。 現在の阪急三宮駅の西側高架辺りから生田神社を眺めた風景。 長崎大学古写真データベースによれば撮影者未詳。以下その解説です：明治中期から後期の、参拝客らでにぎわう生田神社参道。この参道はかつて生田の馬場と呼ばれ、社頭から海岸まで約8丁(870mあまり)の間に、梅や桜の並木が連なる名勝だった。慶応3年(1868)の開港に伴って海岸部に外国人居留地が設けられ、明治7年(1874)には鉄道が横断したため、北半分のこの風景が残った。 http://oldphoto.lb.nagasaki-u.ac.jp/jp/target.php?id=2820海外に持ち帰られた後に里帰りしました。26cm×20cm。状態：良好です。画像上で判らない瑕疵があった場合は返品に応じます。