【目貫】道成寺図目貫 無銘 大目貫 桐箱入 送料込み！ 道成寺図目貫、無銘、金色絵、桐箱入りです。材質は正確には不明ですが、般若の方が銅で、蛇（龍）が食う鐘の方が赤銅だと思います。道成寺は和歌山県日高郡日高川町鐘巻にある天台宗の寺院で、能や歌舞伎、浄瑠璃で有名になった「安珍清姫伝説」で知られています。江戸幻想奇譚という本の39ページに、道成寺についての物語が掲載されています。本はお付けしますが、所々に鉛筆による書き込みがあり、側面に持ち主の印があります。状態は良いので読むのに支障はありません。所載品ではありませんが、似た図なので参考資料として紹介しています。この道成寺にまつわる安珍清姫伝説とは、思いを寄せた僧の安珍に裏切られた清姫が蛇となって日高川を渡り、道成寺で釣鐘に隠れた安珍を鐘ごと焼き殺すことを内容としています。般若面が清姫の化身である鬼女を表し、安珍が隠れた釣鐘を蛇（龍）が飲み込むという図になっています。大変珍しいものですが、揃い目貫かどうかは不明です。どちらも前金具のあとがあります。古いものなので、経年の汚れや金の剥げなどが見られますが、状態は悪くないと思います。正確な時代は不明です。画像でよくご確認下さい。光の影響により、色が微妙に実物とは違って見えます。また、パソコンやスマートフォンのブラウザによっても多少の違いがございます。※色や大きさが思ったのと違う、などの落札者都合の返品は受付できませんので、ご注意下さい。サイズ般若／縦：約1.41cm、横：約5.10cm、厚さ：約7mm（足除く）蛇鐘／縦：約1.64cm、横：約5.49cm、厚さ：約6.5mm（金具除く）送料込みです。本はお付けします。刀装具 鐔 鍔 つば 日本刀 刀剣 脇差 短刀 拵 外装 金象嵌 目抜 めぬき 古金工 柄前 娘道成寺 他にも刀装具や面白いものを多数出品中powered by auction-labo.com